L.A.Friends~The Masters of Jazz and Blues [FUSION]
タイトルはL.A.Friends~The Masters of Jazz and Blues
一見、アメリカのユニット名か何かみたいだけどバンマスは渡辺貞夫
2001年だから、今からちょうど10年前のライブっす。
大阪での公演はシンフォニーホールだったかな。いやはや懐かしい。
2001年は、ナベサダの音楽生活50周年の年。その記念のツアーだってことで、もちろん僕も会場まで行ったんだけど、義母上に無理言って預けた1歳の長女がどうしても泣き止まないってんで、ファーストセット終わったところで女房が先に帰っちゃったり(笑)、それまでどうしてもライブで聴く機会がなかったMorning IslandやGood Time For Loveの生演奏が聴けて狂喜乱舞したりと、数あるナベサダのライブでも、僕にとっては特に想い出深いコンサートのひとつ。あ、そういえばMbari Africaもライブでは初聴きだったんじゃないかな。
東京はオーチャードホールでの50周年記念ライブの2ndセットでの演奏を収録。
メンバーは、Sadao Watanabe(as,sn), Robben Ford (g), Abe Laboriel (b), Peter Erskine (dr), Alan Pasqua (Keys) , Steve Thornton(perc) と、記念ライブに相応しい豪華なメンバーだね。ぶっちゃけ今の日本でこんだけの巨匠を揃えて呼んでフロントで絵になる男ってナベサダくらいっしょ。
ちなみにライブの1stセットは、カルテットで4ビートジャズを演奏。
さてさてこのDVD、なぜかPeter Erskineの名だけ抜けてたりするパッケージからして、やる気ないつうかテキトー感を醸し出してるわけだが、オープニングとエンディングの編集がどうにも雑だったり、再生するとまんまテレビ放送(テロップ日本語)の内容だったりと、ブート臭がぷんぷん(つうかどっからどう見てもブート笑)。裏パッケージを見るに、Robben Ford との双頭バンドみたいな 扱いになってるのも可笑しいね(ロベン・フォードはあっちの人気高いから?)。9月にリリース予定の新作DVD(なんと3枚組)の一部と、曲が明らかに被ってるのが実に痛い。んーこりゃ早まったか。でもまぁ買っちまったものは仕方ない(笑)。とりあえずブートについてのお堅いハナシは置いといてだな・・・(笑)
まずは収録曲がかなり良い。ステージは正真正銘で日本。ご本人のMCによると、スタッフからのリクエストもあって、このような選曲になったのだとか。ううう確かに、カリフォルニア・シャワー、モーニング・アイランド(大阪ではアルトで吹いてたっけか)、コール・ミー、グッド・タイム・フォー・ラブ、パストラル、オレンジ・エクスプレス、そしてマイ・ディア・ライフと、僕のようなFlyingDisk時代からのファンにしたら、このラインナップは鳥肌涙目失禁ものの名曲中の名曲(みんなも好きなんだねぇ)。 演奏もご機嫌で、ロベン・フォードのブルージーなソロ(かっこいい!)や、エイブのサービス精神満載なお祭りベースソロまで堪能できる。もちろん我らがナベサダのプレイと笑顔は永遠。アルトも良いけど、この手の曲が揃うとソプラニーノでの演奏が多いってのも嬉しいね。
音の方は、ぜんぜん普通に聴けるレベルじゃないかな。画質は・・・・まぁこれはね『VHSの3倍モード』って感じなクオリティで、今の鮮明なデジタル画像は望むべくもないね。ラストはバラードの余韻に浸るまもなく唐突に再生終了。わはは。
約80分収録、英国製でリージョンはフリー。
おそらくソースは同じ映像だと思うんだけど、9月にリリース予定の正規盤が、どこまで綺麗に処理されてるのか気になるし期待したいところ。ブートという意味でこれは『けしからん一枚』ではあるが、ファンとしては堪らん内容だったですよん。
てなわけで、正規盤もちゃんと買うから許して~(笑)。
2001年に、FMの特番で録った演奏です。
すごい!
こんなのどこで見つけたんですか!?
M&Mも知らないDVDってことでしょうか???
9月発売まで待てな~~~い!!
いよいよ来週は、ビルボード行くんですが、
なんだか落ち着かないんですよ(笑)
by ゆっぴー (2011-07-25 06:45)
ゆっぴーさん、こんにちは。
えっと、僕はamazonで偶然見つけたんです。
安かったので思わず買っちゃいました^^
amazonのDVDカテゴリでL.A.Friendsで検索すると、まだ出てくるかも。
ライブに行けそうにないので、9月のDVDが楽しみです
by なちゃ (2011-07-26 22:56)