All We Are Saying.../Bill Frisell [JAZZ]
ずっとビル・フリーゼルだと思い込んでたけどビル・フリゼールなんだってな。
うわ、なんか小っ恥ずかしいわ・・・そんなことってない?
うわ、なんか小っ恥ずかしいわ・・・そんなことってない?
ちょっと前に買ったんだけどね、ジャズの売場の一角にこの顔が陣取ってたもんで。
またもありがちなビートルズ曲のジャズコンピかと思いきや、よく見るとなかなか可愛いイラストなんで思わず連れて帰ってきちまった(金はちゃんと払った)。
ジャズの世界でもビートルズの楽曲はもちろん愛されていて、取り上げて演奏するミュージシャンも多いんだけど、この組合せはなかなか意外つうかさ。んー、ふたりの共通点みたいなのが思いつかないけど。でもまあ、よくよく考えりゃビートルズの歌に関してはミュージシャン的な共通点もへったくれもないわな。
とはいえ、どうにもひと筋縄でいかない感が強い(つーかそんなイメージしかない笑)個性派ギタリストのフリゼールが、アルバム丸ごとジョンレノンってことで、やはり興味が津々となる芸術の秋(もう冬だっつーの)。
16曲収録で全てジョンレノンの楽曲(Lennon-McCartney名義含む)。
ミュージシャンはGreg Leisz(Steel G, G), Jenny Scheinman(Vln), Tony Scherr(B), Kenny Wellesen(Ds)。
サウンドはシンプルでジャズというよりインスト・ロックって言ったほうがいいのかも。しかもなんかアメ~リカンというかカントリーっぽいというか。あくまでも原曲のメロディ重視なつくりでアドリブも控えめ。浮遊感のある独特なトーンでもって、とてもメロディを丁寧に弾いてる(というかギターで歌ってる)印象。それが聴いててなんとも心地よいんだな。バイオリンの起用も、その心地よさに輪をかけて成功している。
ジャズ的なアプローチで変にメロディをねじ曲げたりしてないのが好感が持てるっつーか、逆にフリゼールのジョンレノンへの敬意のようなものを感じる好盤っす。もうこれは「原曲の完成度の高さ所以」としか云いようがないよね。
それにしてもだ、この丸眼鏡、この鼻筋・・・通りすがりにこんなシンプルなイラスト見ただけで『あ・・レノンだ』って、僕でさえ直ぐに思えるんだよなぁ。やっぱりジョンレノンって男は、亡くなって30年以上も経った今でも、書いたメロディだけでなくて、その顔まで音楽ファンの心のどこかしらにこびりついてるんだろうね・・・・・今日(12月9日)は命日か。
ところでさぁ、裸のディスクがジャケットのいちばん奥まで入り込んでるもんで、取り出そうと指ねじ込んだら破れちゃったよ。
・・・んもー、だから紙ジャケきらい(笑)
ベストトラック
8. In My Life
4. Imagine
11. Woman
これ、良さそうですね。
のんびり、ホッコリしそうです。 もう13回忌なんですよね。
by ノーバッド (2011-12-08 10:06)
ノーバッドさん、こんばんは。
なかなかいいですよ。
全曲インストなので、集中して聴くというよりBGMに向いてるかな。
by なちゃ (2011-12-11 23:43)
ジョンレノン、大好きです
あの事件からもう30年以上経つのですね
ぼぉ~っと聞きながら美味しいお酒飲みたいです(^^
by sak (2011-12-12 09:02)
sakさん、こんばんは。お久しぶりですね、なんだか嬉しいです^^
なんだか30年も経ってる気がしませんね。いろいろと音楽に目覚めた頃でしたので。。。
by なちゃ (2011-12-13 23:09)