Ray Of Hope (つうかJOY 1.5) /山下達郎 [邦楽]
発売日に店行って手に取ってレジ並んで金払って一目散に帰る・・・
そんなCDが少なくなった今日この頃なのですが
まぁ6年ぶりつっても、これが普通のペースなんだよな。もう当たり前に6~7年のインターバルが空く。
そんな音のArtisan(職人)、山下達郎のニューアルバム『Ray of Hope』。前作『SONORITE』から、ワールドカップ2回とオリンピック1回を経て、6年ぶりの登場っす(笑)。
久々だからってわけじゃないんだけど、今回は初回限定盤の「おまけ」ってのに釣られちまったよ。
あ、「おまけ」つってもフィギアじゃありません。無駄に紙ジャケ仕様じゃありません。もちろん握手券や人気投票券でもありませんよ(笑)。
そう、この黄色い方のCDっすね。『秘蔵ライヴテイク集』だと宣伝されてるとおり、これはファンにとってはかなり嬉しいプレゼント。過去にリリースされたCDシングルにCW曲として入ってた楽曲(ライブソース)を中心にセレクト、リマスターして1枚のCDにまとめたもの。その名も『JOY1.5』ときたもんだ。こりゃタイトルだけでそそられるよな。1.5てのはおそらくversionを意味してるんだろうけど、あのライブ盤『JOY』の続編だとしたならば、まさかの2.0にも期待しちゃうのは僕だけ?
あ、「おまけ」つってもフィギアじゃありません。無駄に紙ジャケ仕様じゃありません。もちろん握手券や人気投票券でもありませんよ(笑)。
そう、この黄色い方のCDっすね。『秘蔵ライヴテイク集』だと宣伝されてるとおり、これはファンにとってはかなり嬉しいプレゼント。過去にリリースされたCDシングルにCW曲として入ってた楽曲(ライブソース)を中心にセレクト、リマスターして1枚のCDにまとめたもの。その名も『JOY1.5』ときたもんだ。こりゃタイトルだけでそそられるよな。1.5てのはおそらくversionを意味してるんだろうけど、あのライブ盤『JOY』の続編だとしたならば、まさかの2.0にも期待しちゃうのは僕だけ?
近年のアルバムでは、どんどん内省的な方向に行ってる達郎の音楽。アルバムでいうと『ポケット・ミュージック』あたりから顕著になってきたのかな。スタジオでじっくり時間を掛けて「徹底的に創り込まれた楽曲」も、それはそれで確かに素晴らしいとは思う(僕の中の少年なんか傑作だもんな)。
でもその一方で、ライブでのアナログちっくな「昔ながらの達郎サウンド」も、やっぱり忘れられないんだよな・・・つまりは作品毎に『アーティスト』として職人色をどんどん強めていくのに目を細めながらも、ステージでの『エンターテイナー』としての姿を今でも少なからず求めつつ、山下達郎という孤高のミュージシャンを応援し続ける・・・そんなファンが殆どじゃないかと思うんだ(まぁ弾いて歌って動くタツローを見るだけでもライブに行く価値はあるけどね)。
一流セッションマンをオーダーした極上のグルーブ感、サービス精神に富んだステージング、日本人離れした華麗なファルセットの音域、ノンマイクで3階席まで優に届く驚愕の声量・・・そんな国内最上級のクオリティを体感しつつ『やっぱミュージシャンは顔じゃないよな』と、つくづく思い知り反省させられるのが達郎のライブの醍醐味。’80sの数多のライブ音源の中から「完璧主義者・達郎」がベストテイクを選りすぐって2枚のCDとなって世に出たライブの名作・・・それがライブアルバム『JOY』なわけだ。達郎のライブのクオリティの高さを世に知らしめたって意味で、『JOY』の功績は大きい。
なので『JOY1.5』と敢えてタイトルされたこのボーナスディスク、そりゃあんた期待するなってのが無理だわ。「おまけ」だなんてとんでもない。
1985年~1994年のライブソースから7曲・38分を収録。1曲目はSPACYから『素敵な午後は』。Big Waveから②『ビッグウェーヴのテーマ』と③『ONLY WITH YOU』が懐かしすぎる。ここまでが青山純(ds)・伊藤広規(b)の、おなじみのリズムセクションで。
愛奴(浜省がいたんだね)の④『二人の夏』~SugarBabeの⑤『こぬか雨』~鈴木茂の⑥『砂の女』の3曲は、’94年5月2日のライブ(TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE)から。
そして⑦『アトムの子』は再び青山・伊藤の最強コンビで1992年3月・中野サンプラザホールから。
ヒット曲人気曲の多くは、既に『JOY』に収録済みなので、ここでは実に渋いラインナップになってるよな。いやー、これはまさにボーナス。さすが達っさん太っ腹だわ(なれなれしい 笑)。
つうかさ、ここだけのハナシ、JOY1.5の方が目当てで買ってる人って結構いるんじゃないのかな?・・・いやさ、僕がそうなんですけど(笑)。
でもその一方で、ライブでのアナログちっくな「昔ながらの達郎サウンド」も、やっぱり忘れられないんだよな・・・つまりは作品毎に『アーティスト』として職人色をどんどん強めていくのに目を細めながらも、ステージでの『エンターテイナー』としての姿を今でも少なからず求めつつ、山下達郎という孤高のミュージシャンを応援し続ける・・・そんなファンが殆どじゃないかと思うんだ(まぁ弾いて歌って動くタツローを見るだけでもライブに行く価値はあるけどね)。
一流セッションマンをオーダーした極上のグルーブ感、サービス精神に富んだステージング、日本人離れした華麗なファルセットの音域、ノンマイクで3階席まで優に届く驚愕の声量・・・そんな国内最上級のクオリティを体感しつつ『やっぱミュージシャンは顔じゃないよな』と、つくづく思い知り反省させられるのが達郎のライブの醍醐味。’80sの数多のライブ音源の中から「完璧主義者・達郎」がベストテイクを選りすぐって2枚のCDとなって世に出たライブの名作・・・それがライブアルバム『JOY』なわけだ。達郎のライブのクオリティの高さを世に知らしめたって意味で、『JOY』の功績は大きい。
なので『JOY1.5』と敢えてタイトルされたこのボーナスディスク、そりゃあんた期待するなってのが無理だわ。「おまけ」だなんてとんでもない。
1985年~1994年のライブソースから7曲・38分を収録。1曲目はSPACYから『素敵な午後は』。Big Waveから②『ビッグウェーヴのテーマ』と③『ONLY WITH YOU』が懐かしすぎる。ここまでが青山純(ds)・伊藤広規(b)の、おなじみのリズムセクションで。
愛奴(浜省がいたんだね)の④『二人の夏』~SugarBabeの⑤『こぬか雨』~鈴木茂の⑥『砂の女』の3曲は、’94年5月2日のライブ(TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE)から。
そして⑦『アトムの子』は再び青山・伊藤の最強コンビで1992年3月・中野サンプラザホールから。
ヒット曲人気曲の多くは、既に『JOY』に収録済みなので、ここでは実に渋いラインナップになってるよな。いやー、これはまさにボーナス。さすが達っさん太っ腹だわ(なれなれしい 笑)。
つうかさ、ここだけのハナシ、JOY1.5の方が目当てで買ってる人って結構いるんじゃないのかな?・・・いやさ、僕がそうなんですけど(笑)。
え?本編の『Ray Of Hope』の方でっか?
・・・・すまん、まだ聴いてないねん(笑)
ベストトラック (ボーナスディスク JOY1.5)
3.ONLY WITH YOU
2.THE THEME FROM BIG WAVE
7.アトムの子
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